こんにちは。沖縄・恩納村のリゾートホテル支配人兼代表の高井司です。 京都・沖縄でホテル業界5年の経験をもとに、旅行好きの方・ホテルで働く方に向けて、 ホテルと旅行のリアルを発信しています。
沖縄が梅雨入りしました。
「梅雨に旅行するのはちょっとな……」と思っている方に、ホテル側の人間だからこそ伝えられることを書きます。
料金的には梅雨の旅行は狙い目

旅行を計画するとき、多くの人はGW・夏休み・年末年始に旅行します。
その結果、旅行者が集中して料金が高騰。
言われなくても分かっていると思いますが、梅雨のシーズンは旅行者が少なく、料金が下がります。
外の景色や海・山などのアクティビティを楽しむ旅行には向かないかもしれませんが、ホテルでゆっくり過ごしたい方・室内観光を楽しみたい方・とにかく混雑を避けたい方には、梅雨は穴場のタイミングです。
同じホテルに、同じクオリティで、安く泊まれる。これが梅雨旅行の最大のメリットです。
梅雨入り発表後は料金が動く――予約の見直しチャンス

ホテルの料金が一番安くなるタイミングは一概には言えません。早期予約・キャンペーン期間中・直前割引など、状況によって様々です。
ただし、梅雨入りが発表されたときは料金が動きやすいタイミングです。
梅雨入りの発表をきっかけに「雨になりそうだから旅行をやめよう」という方のキャンセルが増えます。需要が下がると、ホテルは料金を調整します。
つまり、梅雨入り発表後に一度料金をチェックしてみる価値があります。
すでに旅行を計画していて、ホテルがまだ無料キャンセル期間内の方は特にチェックしてみてください。安くなっていれば予約を見直せます。
梅雨入りすると私のホテルでもキャンセルが実際に起こっており、値段の調整を行います。
これだけで数千円〜数万円変わることがあります。
ただし、無料キャンセル期限を過ぎてしまうと手数料がかかるので注意してください。また、人気ホテルは梅雨でも空室が少ないことがあります。気に入っているホテルを確実に押さえたい場合は、無理に動く必要はありません。
梅雨でも楽しめる旅行先・ホテルの選び方
梅雨の旅行で一番大切なのは「雨が降っても楽しめる場所・ホテルを選ぶこと」です。
雨でもお得さだけを目的に行くのではなく、雨の日でも楽しめる選択肢を持って行くと旅がグッと楽しくなります。
室内施設が充実しているホテルを選ぶ
温浴施設・室内プール・フィットネスジム・ラウンジ・スパ・レストランが充実しているホテルなら、雨の日でも1日中楽しめます。
プールが屋外だけのホテルは雨の日に使えないことが多いので注意してください。
観光地が屋内・屋根ありのエリアを事前に調べておく
美術館・博物館・水族館・テーマパーク・ショッピングモールなど、雨でも楽しめるスポットを事前にリストアップしておくと安心です。
旅行のスタンスを変える
「晴れが前提の旅行」ではなく「雨が降るかもしれない旅行」として計画する。
雨が降っても楽しめるプランを先に考えておいて、もし晴れたらボーナスタイム。このスタンスにするだけで、旅の満足度が全然変わります。
沖縄の梅雨は特別――晴れたらラッキーどころじゃない

沖縄の梅雨について話をしましょう。
そもそも沖縄は、梅雨に限らず天気が変わりやすいです。快晴だと思ったら急にスコールが来たり、曇りだと思ったら晴れ間が出たり。それが沖縄の天気です。
梅雨入りが発表されても、1週間後に晴れが続くことは普通にあります。実際に今年の沖縄がそんな感じです。
梅雨入りの発表と、毎日雨が降り続けることは別の話なんですよね。
例えば、こんな感じ👇️
これは2026年5月の天気 (5/3に梅雨入りしました!)

だから梅雨の沖縄旅行は、こういう体験になることがあります。
料金が安い
↓
混雑が少ない
↓
晴れた日は最高の沖縄を独り占め
安くて、空いていて、海が綺麗な沖縄。最高やん、って感じですよね。
雨の終わり際が一番狙い目
梅雨の中でもさらに狙い目の時期があります。
梅雨の終わり際です。
① 天候が予想しやすい
梅雨入りが発表されていれば、梅雨明けの時期もある程度予想できます。梅雨明け直前の日程を狙えば「雨が降るかもしれない」という不確実性が下がり、旅行の計画が立てやすくなります。
② 料金はまだ安い
梅雨明け後は一気に夏のハイシーズンに突入して料金が上がります。
でも梅雨明けの前後はまだ「梅雨の料金帯」のまま。つまり安い料金で、晴れに近い天気を楽しめる可能性が高いタイミングです。
沖縄の場合は6月20〜30日あたりが狙い目
沖縄の梅雨明けは例年6月下旬、6月20〜30日あたりが目安です。
梅雨入りが発表されたら、その年の梅雨の状況をこまめにチェックしておくと、狙い目の日程が見えてきます。
まとめ
梅雨の旅行は、雨を受け入れたうえで計画すると「安くて、空いていて、晴れたらラッキー」という最高の旅になります。
ポイントをまとめます。
- 梅雨は旅行者が少なく、ホテルの料金が下がる
- 梅雨入り発表後はキャンセルが増え、料金が動きやすい
- 雨でも楽しめる室内施設充実のホテルを選ぶ
- 沖縄の梅雨は雨ばかりではない・梅雨入り後も晴れる日がある
- 梅雨明け直前(沖縄なら6月20〜30日)が天候・料金のバランスが最もいい
- すでに予約している方は無料キャンセル期間内に料金を再チェック
雨を避けるのではなく、雨を味方にする旅行を楽しんでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 このブログでは、旅行好きの方・ホテルで働く方に向けて、 ホテルと旅行のリアルを発信しています。 次回の記事もお楽しみに。 沖縄・恩納村のリゾートホテル支配人兼代表 高井司
オディシス恩納リゾートホテル公式サイト:https://odysisonna.com/


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