こんにちは。沖縄・恩納村のリゾートホテル支配人兼経営者の高井司です。
ホテル業界5年の経験をもとに、旅行好きの方・ホテルで働く方に向けて、
ホテルと旅行のリアルを発信しています。
今回は「今年のGW」についてお話しします。
GWの沖縄旅行、混雑と予算の現実
GWの沖縄はどれくらい混むのか
ゴールデンウィークの沖縄は、国内屈指の人気観光地です。那覇空港は1日あたり5万人以上が利用することもあり、レンタカーの争奪戦は4月上旬から始まっています。恩納村エリアのホテルも、GW期間は稼働率90%超えが当たり前。人気ホテルはすでに満室になっているところも少なくありません。
GW料金はどれくらい高いのか
同じ部屋でも、オフシーズンと比べると1.5〜2倍の料金になるホテルがほとんどです。たとえば平日1泊2万円台(2名素泊まり)の部屋が、GWには3万5,000〜4万円になるケースもあります。「高い」と感じるかもしれませんが、それでも沖縄リゾートの体験としては十分に価値があると私は思っています。
「全部豪華」より「ここだけ贅沢」が正解
限られた旅費の中で満足度を最大化するには、人混みを避けながら、メリハリをつけることが大切です。食事・宿泊・アクティビティのうち、「どこにお金をかけると一番思い出に残るか」を先に決める。これだけで旅のクオリティは大きく変わります。
ちょこっと贅沢するなら「眺めの良いお宿」に集中する
部屋のカテゴリーをワンランク上げる
たとえば「スタンダードルーム」から「オーシャンビュールーム」へのアップグレードは、差額が5,000〜8,000円程度のホテルも多いです。特別な記念旅行でなくても、部屋ランクを少し上げるだけで「いつもと違う旅」になります。

チェックイン日をずらすだけで価格が変わる
GW本番の5月3〜5日を避けて、4月29〜30日や5月6〜7日に設定するだけで、同じホテルでも1万円以上安くなることがあります。仕事の都合が許すなら、ずらし旅は最高のコスパ術です。
連泊滞在がおすすめ
1泊2泊よりも3泊以上の連泊にすると、宿によっては連泊割引が適用されることがあります。また、荷物の移動がなくなるぶん、体が楽で旅全体がゆったりします。GWの混雑した移動を考えると、1か所に腰を落ち着けるのは賢い選択です。
実際に、私のホテルも2泊や4泊以上ご宿泊いただくと、それぞれ割引率が高くなります。
食事のコツは、地元の商店やスーパーの利用と事前予約!
地元の商店がじつは穴場
観光客が少なく、地元の方が利用する小さな商店では、大きなお弁当やおにぎりがリーズナブルな値段で売られています。コンビニとは違い、地元ならではの食材を使ったお弁当があって、見ているだけでも楽しいです。価格も500〜700円台でボリューム満点のものが多く、昼ごはんや軽食にぴったりです。
恩納村なら恩納共同売店が人気です!


GWのビュッフェは時間帯に要注意
ホテルの朝食ビュッフェ会場は、GW期間中は特に8時台が激混みになります。なかなか中に入れないこともあるので、ビュッフェに行くならオープン後30分以内がおすすめです。朝にホテルで時間が取れない日は素泊まりプランが良いかもしれませんね。
夕食の飲食店は事前予約が必須
GW中の観光地の飲食店は、予約でいっぱいで当日入れないことが多いです。「夜ごはんはどこで食べようか」と現地で決めようとすると、どこも満席でコンビニ飯になってしまうことも。夕食に行きたいお店は、旅行前に必ず予約を入れておきましょう。
夜は大きなスーパーで買い出しもあり
GWの夜は、コンビニから食材が消えることがあります。そんなときは、地元の大型スーパー(サンエーやかねひでなど)で食材を買って、ホテルの客室でのんびり食べるのもひとつの過ごし方です。外食の喧噪を避けてリラックスできますし、翌日の分のおやつや飲み物もまとめ買いできます。
海が見えるレストランは「昼」に行くべし
「オーシャンビューのレストランでロマンティックなディナーを…」と考える方も多いのですが、夜は暗くて海がほとんど見えません。せっかく景色のいいレストランに行くなら、青い海が一望できるランチタイムをおすすめします。ランチはディナーより予約が取りやすく、料金も抑えられることが多いです。

移動と観光でお金をかけない工夫
レンタカーは早めに予約する
GWのレンタカーは4月中旬でほぼ埋まります。今からすぐ予約を入れることを強くおすすめします。料金も早いほど安く、1日3,000〜4,000円台から確保できます。直前になると同じクラスの車が8,000〜1万円以上になることもあります。
無料で楽しめる絶景スポットを押さえる
恩納村周辺には、お金をかけなくても楽しめる場所がたくさんあります。万座毛(入場料100円)、残波岬(無料)、古宇利島のビーチ(無料)など、絶景を楽しめるスポットは車があればすぐに行けます。ホテルのプールやビーチは宿泊客無料で使えるところも多いので、チェックイン後はホテルに戻ってのんびりするのも正解です。
何を優先するかで変わる、GWの賢いお金の使い方
ゆったり滞在重視の人はオーシャンビュールーム
部屋でのんびり過ごす時間を大切にしたい方は、迷わずオーシャンビュールームにお金をかけてください。朝も昼も夕方も、部屋から海が見える体験は格別です。食事や観光は抑えめにして、宿の快適さを最大限に味わいましょう。

アクティビティ重視なら部屋のグレードは下げてOK
シュノーケリング・ダイビング・マリンスポーツなど、とにかく外で遊びたい方は、部屋のグレードにこだわる必要はありません。どうせほとんど外にいるのだから、スタンダードルームで十分です。浮いたお金をマリンアクティビティに全力投入しましょう。
ホテルに必要なものは事前に確認しておく
「このホテルにベビーベッドはありますか?」「シュノーケルセットの貸し出しはありますか?」必要なものがあれば、チェックイン前に問い合わせて取り置きまたは部屋への設置を依頼しておくとスムーズです。GW中は問い合わせが集中するので、早め早めの確認がポイントです。
まとめ
GWの沖縄旅行でちょこっと贅沢するなら、「ゆったり派はオーシャンビュールームに投資、アクティビティ派は部屋を抑えて外に全力」と自分のスタイルを決めることが大切です。食事は地元商店・スーパーをうまく活用し、飲食店の予約は必ず事前に。今年のGWを最高の思い出にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、旅行好きの方・ホテルで働く方に向けて、
ホテルと旅行のリアルを発信しています。
次回の記事もお楽しみに。
沖縄・恩納村のリゾートホテル支配人兼経営者 高井司


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