こんにちは。沖縄・恩納村のリゾートホテル支配人兼経営者の高井司です。 ホテル業界5年の経験をもとに、旅行好きの方・ホテルで働く方に向けて、 ホテルと旅行のリアルを発信しています。 今回は「ホテル予約サイトの選び方と、私の予約手順」についてお話しします。
「どの予約サイトが一番安い?」
旅行を計画するとき、誰もが一度は悩む問題です。
支配人として毎日ホテルの予約状況を見ている私が、旅行者目線と業界目線の両方からリアルな情報をお伝えします。
1. 主要ホテル予約サイトまとめ
| サイト名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| じゃらん | 国内旅行に強い・ポイント還元あり | 国内旅行・Ponta会員の方 |
| 楽天トラベル | 楽天ポイントが貯まる・使える | 国内旅行・楽天ユーザー |
| Yahoo!トラベル | PayPayポイントが使える | 国内旅行・PayPayユーザー |
| 一休.com | 高級ホテルに強い・会員特典充実 | 国内旅行・ラグジュアリー志向の方 |
| Booking.com | 世界最大級・海外ホテルに強い | 国内旅行・ヨーロッパ旅行 |
| Agoda | 安い場合が多い・アジア圏に強い | 国内旅行・価格重視の方 (注意あり) |
| Hotels.com | 10泊で1泊無料・海外に強い | 海外旅行が多い方 |
| Expedia | ツアーパッケージが充実 | 航空券とセットで予約したい方・ 北米旅行 |
| Trip.com | 日本を含むアジア旅行に強い | 国内旅行・アジア旅行 |
2. 沖縄限定・県民限定の予約サービス
ちゅらとく
沖縄県民限定の地域密着型のサービスです。
ホテルの宿泊プランやレストランのランチが、県民限定の特別価格で利用できることがあります。
たまに他のサイトでは考えられないほど安いプランが出ることがあるので、沖縄県民の方は必ずチェックしておくことをおすすめします。
公式サイト:https://www.churatoku.net/
3. 私の予約手順(5ステップ)
私はいつも同じサイトで予約するのではなく、毎回最安値を探して予約します。
その手順をそのままお伝えします。
STEP 1|日程を決める
まず泊まりたい日程を確定させます。日程が決まらないと比較ができません。
STEP 2|Googleマップでホテルと料金比較
Googleマップでホテルのエリアと日付を入力して検索します。
泊まりたい日程で、そのエリアのさまざまなホテルとその料金が一覧で表示されます。
「どのホテルが空いているか」「相場がいくらか」を一気に把握できるので、これが一番効率的です。

STEP 3|気になるホテルの最安値サイトを探す
ある程度ホテルの目星がついたら、Googleマップの料金比較機能でどのサイトが最安値かを確認します。
そのまま実際の料金・部屋タイプ・プランを見に行きます。

STEP 4|会員になっているサイトも確認する
会員限定の非公開価格が出ていることがあります。
じゃらん・楽天トラベル・一休.comなど、会員登録しているサイトがあれば必ず確認しておきましょう。
STEP 5|一番安いサイトで予約する
比較した中で一番安いサイトで予約します。
なので、私が使う予約サイトは毎回バラバラです。
ポイント還元やランクアップを狙いたい方は、特定のサイトに集中するのもありだと思います。私はポイ活はしない主義で、その時の最安値を優先しています。
4. ホテル側の本音――自社サイトとOTAの関係
ここは業界の内側の話なので、正直にお伝えします。
自社サイトが必ずしも最安値とは限らない
多くのホテルは「自社サイトが最安値」と謳っています。
私のホテルも極力そうなるよう設定していますが、じゃらんや楽天トラベルなどのOTA(予約サイト)が期間限定の大型セールをすると、自社サイトより安くなることがあります。
これが現実です。
ホテル側は手数料を払っている
OTAを通じた予約には、ホテル側が手数料を支払っています。
一般的に10〜20%ほどです。
つまり、1万円の予約が入っても、ホテルには8,000〜9,000円しか入らないことになります。
だからこそ、ホテルの公式サイトから予約していただけると、手数料を最小限に抑えられるため本当に助かります。旅行者の方には、気に入ったホテルを見つけたら公式サイトも一度確認してみてほしいです。(安くなっていなければ、無理に公式サイトから予約する必要はありません。)
5. Agodaを使うときに注意してほしいこと
Agodaは価格が安い場合が多く、私もよく使います。
ただし、トラブルになることがあります。
フロントをしていると、Agoda経由の予約トラブルは年に数件は発生します。
具体的なトラブルの例
- 予約したつもりの部屋タイプと違う部屋が割り当てられている
- お子さんの人数が予約に反映されていない
- チェックイン時に「予約が確認できない」と言われる
観光庁からも業務改善を要請されています
観光庁がオンライン宿泊予約サイト「Agoda」を運営する日本法人に対し、「予約した部屋が確保されていない」など旅行客とのトラブルが頻発しているとして2025年3月に業務改善を要請していたことが明らかになりました。 Yahoo!ニュース
アゴダは4月に観光庁に対策を示しましたが、6月以降もトラブルはなくなっていない状況です。 Nishinippon Shimbun
Agodaを使う場合の必須確認事項
予約完了後に必ず以下を確認してください。
- 部屋タイプは合っているか
- 人数(大人・子どもそれぞれ)は正しいか
- 料金・プランは申込時と同じか
- チェックイン・チェックアウト日は合っているか
不安な場合は、予約後にホテルへ直接確認の電話を入れることをおすすめします。
まとめ
予約サイトはどこが正解というわけではありません。
日程・エリア・ホテルを決めたら、複数のサイトで料金を比較してその時の最安値で予約する。これが一番シンプルで確実な方法です。
気に入ったホテルがあれば、公式サイトも忘れずにチェックしてください。手数料がかからないぶん、ホテルのサービスにそのお金が使われます。
そしてAgodaを使う場合は、予約完了後の内容確認を必ずおこなってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 このブログでは、旅行好きの方・ホテルで働く方に向けて、 ホテルと旅行のリアルを発信しています。 次回の記事もお楽しみに。 沖縄・恩納村のリゾートホテル支配人兼経営者 高井司
🏨 オディシス恩納リゾートホテル公式サイト:https://odysisonna.com/


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